ごあいさつ

すべての人にインターネット

1995年にインターネット事業を開始してから現在まで、私達が一貫して言い続けて来たコーポレートフィロソフィーキャッチです。インターネットの普及により、経済や企業経営、そして人々のライフスタイルが新たな局面を迎え、変革を迫られている現状では、インターネットへの取り組みの重要性が更に高まります。すなわち、個人・法人いずれの立場でも、インターネットへの取り組みのスピードが勝敗や成否を決めると言っても過言では無いでしょう。

その中で私達は、すべての人が求めるインターネットに関するソリューションを、独自のサービス・技術を通じて構築し、社会に貢献する「インターネットの"場"」の提供をし、結果として「インターネットを広めること」こそが私達のミッションと考えております。

岩盤ストック収益をベースに、持続的成長を実現

当第3四半期累計期間(1-9月)の連結業績は、インフラ事業、金融事業そして広告・メディア事業が好調に推移したことに加え、第2四半期においてインキュベーション事業での投資有価証券の売却もあり、暗号資産事業は活況だった前年比で苦戦したものの、同期間の最高業績を更新しました。

インフラ事業は、セキュリティの伸長とアクセスの復調により増収スピードが加速しています。のれん償却や戦略投資をこなし、増収増益となりました。広告・メディア事業は、自社商材・自社メディアが好調に推移し、V字回復トレンドが継続しています。金融事業は、FX取引において一方向の円安進行により収益性が低下しましたが、CFD取引が好調に推移したことに加え、外貨ex byGMOのグループジョインもあり、増収増益となりました。暗号資産事業は、活況に推移した前年から相場環境が一変し、損失を計上しました。

なお、当第3四半期(7-9月)において、事業計画の遅れからGMOあおぞらネット銀行株式に対する特別損失の計上があり、四半期純損失となりました。しかしながら、ネット銀行事業が私たちの今後の成長ドライバーとなるという考えは変わっておりません。強みである、岩盤ストック型の収益モデルの構築に注力し、事業展開を行ってまいります。ご期待ください。

2022年11月末日時点

代表取締役グループ代表

熊谷 正寿

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